大人になったらめっちゃエロいことしようっと!!!!
と思って大人になったけれど、全然エロいイベントが起きないのはどうしてでしょう……。
そんなわけで、今回はエロいことを自ら起こしに行きます。
今日は新メンバー加入の日です。
わたしは9時半におうちを出るので、朝から家中の大掃除をしました。
そして土曜日でもある本日。
津軽新聞社の須藤さんが車を出してくださるということで、
青森で絶対に見たかった「田んぼアート」と「混浴・酸ヶ湯温泉」に連れていってもらうことにしました。
実は、プチ移住して初めて、弘前を出るんだ!
田んぼアートはね、見た方がいいよ!
青森県南津軽郡田舎館村にある田んぼアートは、2つ会場があります。
どちらも稲ができる時期にしか見られない季節物なので、絶対見たかったの。
第1会場は「田舎館村役場」。天守閣……??という、なかなかあれなビジュアルです。
下から見た田んぼアートはこんな感じ。
展望台までは300円、天守閣展望台まではプラス200円です。
展望台から見渡すと……
うわーすごい。絵が上手!!
下に降りるとこんなんです。人がゴミのようですねえ。
土日は混んでるとのことですが、午前中はそうでもなかったので早めに行くのがおすすめだよ。
そして第2会場の「道の駅いなかだて」へ。こちらも展望台へは300円必要です。
第2会場の特徴は、横長でアートが描けることと、毎回版権モノのおもしろい絵に挑戦していること。
そんな今年のテーマはねー
シンゴジラでした!
石アートもありました。これもまたすごい。
猫アートもありました。
田んぼアートはどうやって作ってるのだろうと思って聞いてみたところ、
特にアーティストを呼んでいるわけでもなく、町の人が頑張って作っているとのこと。
頑張って作れるもんなの???
でも本当に建設屋さんのひとりが設計して、遠近法なども計算し、
絵を1000いくつかののブロックにわけて、植える稲の色を選んでいく。
そして、設計通りにみんなで植えるのだそうです。
色つけは稲の穂ではなく、稲の茎部分で表現。
赤や紫は特においしくない観賞用のお米だけど、
また来年の田んぼアートの種に使われるから無駄はないんだよ。
来場者数が去年は34万人。今年は10日までだけど、もう少し増えそうだって。
第2会場の近くに「田んぼアート駅」をわざわざ作ったのもこれのため。
今は稲も刈り取りの季節なのでくすんだグラデーションだけど、
6月ごろはこんなにも青々しいお姿だったとか。
1か月ごとに色が変わるんだ〜。自然に委ねるアートだね、素敵。
ごはんは地元っぽいものをチョイス
津軽百年食堂のモデルにもなったという「大十食堂」に連れてきてもらいました。
自家製ソースとラードで作るシンプルな焼きそば。太麺でした!
須藤さんおすすめだけあっておいしかったです。
今、自分から焼きそば食べることないもんな〜。なんだか懐かしい味がしました。
ごはんを食べて、城ヶ倉大橋という超高い橋にも寄りました。
高いところは得意なはずだけどちょっと足すくんだ。
混浴で有名な酸ヶ湯温泉にきたよ
酸ヶ湯温泉は、せつこという美女の親友ちゃんに「絶対行ったほうがいい」って教えてもらって気になってたの。
でもオタハの出口さんからその日ラインで、
「めっっっっっっっっっちゃ臭くなるから、温泉のあとに着た服は他の衣類と洗わないほうがいいよ」
「大浦さんも心配してたよ!!!!!」
みたいな感じで、すごい脅されていたので、酸ヶ湯温泉の建物前に行くまでヒヨっていました。
だってわたし女子だし。臭いか臭くないかだったら、臭くない方がいいし……。
しかし、建物前に来たらそんなことも忘れてテン上げだよね〜〜。
ついにきたよー酸ヶ湯温泉!
須藤さんよく見ると、温泉っぽいTシャツ。
こやつ、ネタを仕込んできてました。
Wi-Fiあるからノマドもできるよ。
酸ヶ湯温泉は混浴のヒバ千人風呂と、男女別の玉の湯があります。
どちらにも入浴できて貸しタオルもつく券は1000円。
どちらかだと600円ね。
(Mixed……)
しきたりがあるのでちゃんと読みましょう。
須藤さんと別れて、女性の更衣室へ。
混浴って初めてなんだけど、どうなっているんだろう、、、
さてここから写真が撮れないから、アナログで説明しますが、
このとき、脱衣所でこんなことが起きていました。
丸見えじゃん!!!!
平成でこんなことしていいと思っているの!?!?!?!?!?
どうしよう、ここは女を捨てないと入れない場所だったのか……。
とか思っていると、女の人がタオルっぽい服みたいなものを着て浴場から出てきました。
あれ買わないと!!!!
ということで、服着て入り口側のお土産売り場に走り、
無事、エプロンゲット。
本当にあぶない。スッポンポンをさらすところだった……。
でもこれ1000円するからね。
入浴料2000円だよ。恐ろしすぎるな。エロにはお金がかかるのだな……。
千人風呂は真ん中で男女に分けられている柵があって、
さらに女性側には木のパーテーションがあり、
その内側にいれば男性に見られることなく混浴ができます。
パーテーションを少し出たらそこは、目前に広がる桃源郷状態ですね。
ちょっと先ほどの景色がショックすぎたので、わたしは内側でぶるぶる震えていました。
肝心の温泉の話もしようね。お湯は43度らしいけど全然熱くなかったです。
そしてなぜ臭いとこんなにも忌み嫌われているのかというと、酸性硫黄泉という泉質だから。これ本当に臭かった。
体に塗りこみたくないやつだったので、そっと入りそっと出ました。
千人風呂では石鹸で体が洗えないので、その後そっこー玉の湯に。
石鹸とシャンプーで体ごしごし洗いましたが、玉の湯も臭かったのでどうしようかと思いました。
そんな感じで、初めての混浴も無事ことなきをえたのでした。
さて、今回のエロい部分は終わっちゃったからみんなもう服着ていいよ。
パーティーは長生きの茶屋に立ち寄った!
酸ヶ湯温泉は八甲田山にあるんだけど、青森市街へ降りていく途中に「長生きの茶屋」っていう立ち寄りスポットがあるの。須藤さん物知りさすが!
ここではお茶を無料で飲めるんだよ。
なんでも「1杯飲むと3年長生きし、2杯飲むと6年、3杯飲むと死ぬまで生きる」とのこと。
へー死ぬまで生きるって……途中で投げたな。
あったかかった!
雪が降って大変なときはやってないようなので、お気をつけてね。
青森県立美術館はかわいい
ついでに青森県立美術館にも寄ってもらいました。
2016年7月で10周年を迎えた比較的新しい美術館。フォントがすっごくかわいいんだ〜〜〜。
ちょうど建築ツアーをやっていて、あと10分で始まるっていうナイスタイミングだったから聞くことに。10周年の特別企画で、こちらは9月24日で終了してるよー。
美術館全体は建築家・青木淳氏の設計。隣にある三内丸山遺跡の発掘現場からインスピレーションを受けているそう。
登ったり降りたり、図書室があったりキッズルームがあったり……たくさんの仕掛けやコンセプトでできているので、歩くだけでとても楽しい。次は1日中ゆっくり過ごしたいな。
青森県立美術館といえば大きな犬も有名。
奈良美智氏がこの美術館のために作った、高さ8.5mの作品「あおもり犬」だよ。だじゃれ♡
犬は常設展示室のガラス越しから見られるんだけど、これ、外から直接、しかも無料で見ることもできて、
外から行く場合はちょっと迷路みたいになっていて。
ムービーの中で話している、「なんでこんな迷路みたいになっているのか」っていう答えを解説すると、
多分だけど、美術館が「館内のどこかに作品を作ってください」と奈良さんにオーダーしたとき、
「ここがいい」ってあとから場所を決めたから、そもそも行けるように作っていなかったのでは? というのが仮説です。
でもさ、こうやって苦労してたどり着く遊び心も美術館らしくていいなって。
探検っぽくてわくわくするし。
巨像苦手だけど怖くなかった♡
青森市内をぐるっと一周
青森のねぶたって街を練り歩くんだって。知らなかった! 原っぱで展示だけかと思ってたな〜。
夏のその祭りの時期は、道を完全ストップするそうだから、本当に大きな祭りなのだろうな。
というわけで、ねぶたが進むルートを少し回ってもらいました。
普通に街中だし、駅の近くなんだよね。
気づいた? 道すっきりしてるでしょ。
電柱は地下に埋められてるんだって。
信号機は、ぐるっと回して道の上から避けられる仕組みだそうよ。
そのあと、A-FACTORYっていう、おしゃれお土産屋さんを見に行って、
中でシードルの試飲しました。
ラインナップはkimoriシードル、青森シードル、NIKKAのシードル。ノンアルコールもあり。
100円で30〜40mlのシードルを飲める! いえい。
スタンダードかスイートが好みかなあ。NIKKAのトキりんごが超甘くておいしかった♡
報告長かったね。駆け足で行くよ〜〜〜〜〜
夜SHIFTに顔出すと、新メンバーが到着していました!
みんなで大浦さんチョイスの「居酒屋 和」で親睦会。
tasty!
そのあと、偶然隣の席に来ていた(?)山尾さんと東京グラフィティのメンバーと
これまたおなじみというスナックへ。
「写真撮りますよー、はい、青山……間違えた、青森青森!!」
といいながらわたしが撮った写真がこちらです。
土曜日が終了したね〜。
連日動き回っていてかなり疲れていたので、
わたしは先に帰ってお風呂入って寝てしまいました……。
三連休は始まったばかりだしね。
須藤さん、1日ありがとうございました。
おやすみなさい◎
tom
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