【長野】秘境で温泉に入る猿を観たい、願いはそれだけだった

これ特別なレンズも使わず、普通のカメラで撮影したんです。

というのがこの猿、野猿。

特に猿と人間の柵があるわけでもなく、間近に猿が観られるんですよ。

わたし、長野の温泉猿に会いに行ってきたんです!


前乗りは、長野の湯田中温泉

日本旅のペンクラブの忘年会で、「温泉入る猿観に行くよ!」と誘ってもらいました。

それずっっっと観たかったやつなので、即座に「行きます!」とお返事して、

当日、たどり着いたのは湯田中。

バスと電車を乗り継いで約5時間でした。疲れた……。

でも新幹線だと9000円くらいのところ、4500円くらいで来られたからラッキー。


到着したのは夕方。すぐにこの日の宿、清風荘に向かいました。

休憩室に早速猿のパネルを発見! 明日が楽しみだなあ。


今日はもう何もできなさそうだしゆっくりしよう〜。

ということで、温泉街のお宿のお楽しみ、温泉へ。

お風呂が憧れのりんご風呂でした。

もうひとつ贅沢なヒノキの風呂桶のお風呂、そして大きな露天風呂もあって、全部入ってその日は就寝。


そして翌朝。

朝ごはんをいただいて、身支度をして出発!

目指す野猿公苑駐車場までは、湯田中から車で15分ほどで着きます。

バスでも310円で行けるので楽ちん。


猿に!!!!礼儀を持って!!!!向かうぞ!!!!

駐車場から降りて猿がいるところまでは徒歩で30分ほどかかるようです。

入り口にビールも飲めるカフェがあるので、ちょっと休憩してから行くことに。

それにしても、長年の夢がかなうなんて夢みたい〜。

私、今日のためにきちんと装備してきたもんね。

渾身の、スノーブーツ(NEW!!)をば!!!


予習で画像検索したら、雪にまみれた猿が温泉入ってたからさあ。

雪道も安心なブーツにしようって決めてたんだよね。

全然雪降ってないけど〜〜〜。

まあでもここから地獄谷野猿公苑に行くと、雪降ってるかもだし。

山の中って大抵、下界とは気温も景色も違うものだし。

うわあ! 道が平坦だ〜!

ありがたいけど、全然山登りしないんだな。ありがたいけど。

なんならコンバースでも来られるな。ありがたいけど。


そしてくねくね曲がりはするが、始終優しめな道を歩いて30分ほど……。

着いたよー!

うん、全然雪積もってない!! 雪は諦めます。

ただ、女子の冷えやすい足元を非常に暖かく包んでくれたってことは、

よく考えれば最高じゃん、スノーブーツ。

履いててよかった、スノーブーツ。


特技はスーパーポジティブです。道を進みます。

野猿公苑脇にある宿、後楽館のすぐそばに、もう猿がひょいひょい歩いているのを見つけました。

壁にびっちりと猿の群れ。

建物が後楽館さんです。宿泊してると、猿が窓から覗いて来ることもあるそう。

さて、いよいよ猿公苑に入ります。大人は800円払ってください。


ついに!!!私は!!!温泉に入る猿が!!!観られる!!!

うわわわわ!!!

さっきの後楽館よりも身近なところに猿が!

ここ、人が通る橋。こちら、手すりに座る猿。

赤ちゃん猿もいてめちゃくちゃかわいい!!

いやーほんと最高だな〜。

こんな近くで観られるとは思わなかったもの。

さるさるパラダイス〜。

でもな、ちょっと待ってな。

温泉に入らないとか、そういう感じもありなんだ〜〜?

この日は12月3日。雪も降らないしそこまで寒くもない。

そっか、温泉とかそういうの濡れちゃうし、毛皮あって寒くないならわざわざ濡れて面倒なことしないよね。

おっといいぞ! もうちょい押してみ?(毛づくろいです)

結局この日は温泉猿は見れなかったけれど、

野猿は思ってたよりたくさん見られたから良かったです。


最後のチャンス、後楽館で猿と混浴できるって!?

後楽館は日帰り入浴もできて、猿と混浴ができる露天風呂があるとのこと。

入浴は大人600円!

内湯はこんな感じ〜。湯の花、初めて見た。さて露天はというと。

猿いるけど、なぜ周りを囲んでいるのだろう。

ちなみにこちら、外を歩いている観光客から丸見えなので、女性はちょっと厳しいかも。

服着たまま見に来てセーフだよ。

内湯を楽しんで、後楽館でむちゃくちゃ量の多いお蕎麦をいただいて帰りました。

食べても食べても減らない無限蕎麦、ぜひ食べて欲しい!

ごめんなさいって思いながら残しちゃったんだけど、湯田中に戻って。

プリンソフトを食べるよね!


ちなみにオチになったプリンソフト、超濃厚だったのでいちおし。

旅ペン友だちは前日も食べてたのに、私と一緒にも食べてたくらいの良い出来。

温泉の後に食べると最高だと思う〜。


ってことで、温泉猿の旅はおしまい。

帰りは新幹線で帰ったら3時間くらいで東京に着きました。

またリベンジしたいです、猿が温泉している時にね〜!


tom VS 猿の戦いは続く。



【宿】清風荘(素泊まり5940円〜)

https://www.yudanaka-seifuso.com


【見学】地獄谷野猿公苑(入苑大人800円)

http://jigokudani-yaenkoen.co.jp


【日帰り温泉】地獄谷温泉後楽館(大人600円)

http://www.jigokudanionsen.com


【おやつ】湯田中プリンソフト(プリンソフト400円)

https://yudanakaonnsen-purin.com


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