「彼女は最後にそう言った」/APPレビュー1

ライターらしく、読み物としておもしろいゲームをおすすめするね。


今日はこちらのアプリ。アドベンチャーゲーム。

レトロなドット絵がたまりませんでしょう。

でも内容はもっとたまらないんです。


ざっくり言うと、

「祭りの日には死者が天狗のお面をつけてよみがえる」

という言い伝えがある村に、4年ぶりに帰ってきた主人公。

8月14日の祭りの日、彼のもとに4年前に亡くなった同級生ナナミから「展望台で待っています」という手紙が届きます。

不審に思いながらも展望台へ行くと、そこには天狗のお面をかぶった人影が。

その正体はわからないまま、翌日……。

ベッドで目をさますとまた手紙が届きました。

差出人はナナミ。

母との会話から、今日が8月14日と判明。どうやら時間がループしているようです。


ループする時間から抜け出すために、主人公はナナミの死の理由を追う…。

という謎解きゲームなんだけど。


BGMもいいし、悲運なストーリーにめっちゃ胸が痛くなる!!

ほんとやってよかったおすすめ。

わたしはなかでもこのセリフが忘れられない。

切ない。

モブなのに、いいこと言い過ぎだよ……。


ちなみに主人公も、ナナミの死を受け入れたくなくて都会の大学に逃げた身。

ナナミを救えなかったこと、逃げたことに自分を責めることもあったんじゃないかな。

この言葉にどれだけ救われただろうね。


一晩でクリアしたくらい、ライトなゲームだよ。

最近感動してないとか、思いっきり泣きたい人はぜひ〜🐈

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