あまり紹介されない映画

映画紹介って女子向けWeb媒体では人気がないのかな。あんまり多く見ない気がする。


さて昨夜、急に映画が観たくなってレンタルショップに行ったの。

29日が半額デーと書いてあったからかお客さん少なかったけど、私は50円引きチケット持っていたから別にいいやーと思ってSFコーナーへ。

そしたらギャスパー・ノエ監督のカルネがあった。なんでSF……。

これね、馬の屠殺シーンから始まるひどい映画であんまり市場に出回っていないって聞いて、高円寺の某カフェバーのマスターからDVD借りたことあるんだけど、普通にあった。VHSで良ければ。


「カルネ」って馬肉っていう意味と女性を軽視する意味合いを持つんだって。だから馬肉屋さんのお話。古いフランス映画で、街並みも生活も汚くて、日常の中で起こる愛憎と狂気がひたすらに気持ち悪くてこわい。


ギャスパー・ノエの他の作品も観よう観ようと思っていてまだ観てないんだけど、次の作品「カノン」は血まみれを予告で見て、評価高いんだけど私には無理な気がした……。そんで、今ちょっと調べたら「ギャスパー・ノエ3D新作はスクリーンから精液が飛び出す」っていう見出しを見つけた。最新3D技術使ってなにしとんや。



借りて帰ったのは、テリー・ギリアム監督の「未来世紀ブラジル」。

これもギャスパー・ノエと同じく観たい観たいと思って忘れてたやつ。予告めっちゃ古いね、、ひとりで耐えられるかなあ……。


テリー・ギリアム氏は想像力豊かな人で、ブラックジョークを取り入れるのが有名。

大好きな作品が「ローズインタイドランド」。主人公の小さな女の子がしっかり「女」として描かれているのがすごくよかった。パパが日本語のアウター着てるの、ちょっと注目してほしい。これもあんまり人におすすめできないけど、好きな人とは握手したい。


今日こそ、1日が終わったらブラジル観よう〜。


tom&✌︎

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