30分の有意義

土曜日。午前中にまつげのメンテナンスして、帰りがけにパン屋でパン2個も買い、駅前に座って食べた。青空の下のひとりピクニック状態。とても贅沢なことをした。


帰ってきて家のことして、一息つこうとコーヒーをいれた瞬間に友人から連絡。30分だけランチしようというお誘いで、私はパン食べてたからビールに付き合うことに。友人はちょうど髪の毛を切ってきた帰りらしく、スキップしていたのでとても微笑ましかった。ただひとつ、国籍が変わっていた。ランチはタイ料理屋さんに行った。きっとこれも国籍が変わっていたことに紐付いているのだと思う。しばし言葉遊びをして解散をした。


15時半ごろ家に帰ってゲームを始めた。ノベルゲームだからか春の陽気だからかとても眠い。まどろみゆく意識のなか別の友人から連絡があり、うちの近所のカフェで写真の展示があるから30分だけのぞきに行こうとのこと。超素敵。すぐ起きてキーケースにお金突っ込んで、手ぶらで出掛けた。私は近所の用事ならできるだけ手ぶら派な、イケメンなのである。


お店についてコーヒーをオーダーした。家のコーヒーは完全に冷めていたから温かいコーヒーが幸せな気分にさせてくれた。久しぶりにブラックで飲んだけど、おいしいコーヒーだった。お茶もおいしそうなんだ、ここ。

後から来た友人とカウンターに横並びに座る。友人は来て早々に机の板に興味を持ち、べたべたと触りまくり、次はカウンターチェアを回して喜んでいたので(しかし自分の椅子を回すのには抵抗があったらしく、人の椅子をくるくる回して遊んでいた)しばらくされるがままでいた。話そうとして隣を向くと、すいっと明後日の方向へ回されて話ができないという不具合も起きたけど、回りながら「小木のやりたいことはなんでもやらせてあげたいから」という矢作氏の言葉をふと思い出す。おぎやはぎ・矢作氏の愛は深い。


ちょっとの時間でも落ち着く子の顔見るだけで癒されるし、思い出して声かけてもらえるの本当にうれしい。おばあちゃんの「孫の顔見れるだけでうれしい」っていうやつ、大人になってやっとわかるようになってきた。たぶん原理は一緒だ……と思う。


🐈


今日は普通の日記だね。紙のそれに書くことと、そんなに変わりないようなこと。

でもさ、なんでもないようなことが結構大事なことだったんだなあって、あとで思うんだろうね。だから今の日常を未来の自分に自慢しとこうって、ちゃんとね、知っているんだよ。


願わくば未来の自分が今みたいに人に恵まれていて、笑っていられるといいな。

お金とか地位とかそういうのなくていいから、安心できる人と一緒にいたい。

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